Disney Princess ディズニープリンセス

  • メリダの物語ものがたり

  • スコットランドのダンブロッホ王国おうこくに、ファーガスおうとエリノア王妃おうひんでいました。二人ふたりあいだには、三つ子みつごおとこうつくしい王女おうじょメリダがいました。

    King Fergus and Queen Elinor ruled the kingdom of DunBroch in Scotland. They had triplet sons and one daughter, the beautiful Princess Merida.

  • どもたちはみんないたずらが大好だいすきでした!

    All four children were mischievous!

  • エリノア王妃おうひは、メリダが立派りっぱ王女おうじょになるようにきびしくしていました。

    Queen Elinor tried to teach Merida how to behave like a perfect princess.

  • しかしメリダは、ゆみ練習れんしゅうをするためにたびたびしろをぬけしていました。

    But Merida liked to slip away from the palace to practice with her bow and arrow. She was a skilled archer.

  • メリダがとしごろになると、三人さんにん領主りょうしゅ息子むすこしろまねくとげられました。
    競技会きょうぎかい開催かいさいし、ったものがメリダと結婚けっこんできるというのです。

    One night, the queen announced that three clans were coming to visit. Each would present a suitor to compete for Merida's hand in marriage.

  • 「そんなの絶対ぜったいにいやよ!」メリダはいかりにふるえていました。

    Merida was horrified. "I won't go through with it!" she shouted.

  • うかないメリダのまえに、領主りょうしゅ息子むすこたちがあらわれました。メリダは競技会きょうぎかいはじまるのを椅子いすすわってていました。

    To Merida's dismay, the suitors arrived as planned. Merida sat waiting on her throne for the archery contest to begin.

  • あの三人さんにんより自分じぶんほうがずっと上手じょうずゆみることができる、
    とメリダはこころなかおもっていました。

    She knew she could handle a bow and arrow far better than the suitors could!

  • 全員ぜんいんゆみったあと、メリダが競技会場きょうぎかいじょうあらわれました。
    王妃おうひめようとしましたが、メリダはこうとしません。

    Once the suitors had taken their shots, Merida marched onto the field. The queen yelled for her to stop, but Merida didn't listen.

  • メリダがゆみくと、見事みごとまとなか命中めいちゅうしました。
    ったのはメリダです!これでメリダは結婚けっこんしなくてもよくなりました。

    She fired her arrows and hit each target dead center. She had won! Now she wouldn't have to marry anyone!

  • 競技会きょうぎかい台無だいなしにされたエリノア王妃おうひはかんかんにいかり、メリダをしかりつけました。

    Queen Elinor was furious at Merida for ruining the contest. She warned that things needed to be set right.

  • 結婚けっこんはお母様かあさまのぞんだこと。わたしはお母様かあさまみたいにならないわ!」
    そううと、メリダは家族かぞくのタペストリーをいて、しろきました。

    "Marriage is what YOU want!" Merida shouted. Then she slashed the tapestry that depicted her family and ran away.

  • くとメリダはもり奥深おくふかくまでていました。
    すると、不思議ふしぎなあい鬼火おにびがメリダを小屋こやへとみちびきました。

    Merida fled deep into the woods where mysterious blue will o' the wisps led her to a cottage.

  • 小屋こやなかには魔女まじょがいました。メリダは母親ははおや魔法まほうえてしいとたのみました。
    すると魔女まじょは、メリダにケーキをわたしました。

    Inside, she found a witch. Merida begged her to change her mother. The Witch gave Merida a spell cake.

  • しろもどったメリダは、エリノア王妃おうひにケーキをプレゼントしました。
    王妃おうひがケーキをくちにするのをメリダはじっとつめます。

    Back at the castle, Merida presented the cake to her mother. She watched closely as Elinor took a bite.

  • しばらくはなにこりませんでした。
    しかしエリノア王妃おうひ気分きぶんわるいとしました。

    At first, nothing happened. But then, Elinor began to feel sick.

  • メリダはエリノア王妃おうひをベッドにれてきました。
    がつくと、おおきなむくじゃらのかたまりがベッドからがります!
    そう、王妃おうひ魔法まほうのケーキでくまになってしまったのです!

    Merida helped Elinor into bed. The next thing Merida knew, a huge, furry shape was rising from the sheets! The Witch's cake had turned Elinor into a bear!

  • くまになったエリノア王妃おうひ心配しんぱいしたメリダは、王妃おうひしろからしました。

    Worried her mother was in danger, Merida sneaked her out of the castle.

  • メリダは魔女まじょ小屋こやもどりました。しかし魔女まじょ姿すがたはなく、
    運命うんめいわる。内面ないめんよ。プライドにかれし、きずななおせ。」
    というメッセージがのこされていました。

    Merida and Elinor-Bear first went to the Witch's cottage and only found a message: "Fate be changed, look inside, mend the bond torn by pride."

  • メリダはメッセージの意味いみをすぐには理解りかいできませんでした。
    まずは、くまになった王妃おうひかわさかなをとる方法ほうほうおしえないと!

    Merida would need time to figure out its meaning, but for now, she needed to teach her mother to fish!

  • メリダは「かれたきずな」の意味いみづきました。そしてのろいを方法ほうほうも。
    かれたきずな」は自分じぶんいたタペストリーであり、
    のろいをくにはそのタペストリーをもともどせばよい、とかんがえたのです。

    Merida realized that to mend the bond and break the spell, she must repair the tapestry she had torn.

  • メリダはくまになった王妃おうひ一緒いっしょにこっそりしろかえりますが、ファーガスおうつかってしまいます。

    After sneaking into the castle, Merida and her mother were discovered by King Fergus.

  • くまかってけんをふりかざすファーガスおうに、
    メリダは「ダメ!勘違かんちがいしないで!」とさけびました。

    The king drew his sword. "It's not what you think!" Merida cried.

  • しかしファーガスおうみみしません。
    おうけんりつけようとすると、くまおうばし、おうはそのままゆかたおされてしまいました。

    The king wouldn't listen. He slashed at the bear, who struck back, knocking him to the ground.

  • しろにいた客人きゃくじんやメリダのおとうとたちが物音ものおとづき部屋へやはいってくると、くまになった王妃おうひはそこからしました。

    The noise drew the visiting lords and their sons. Terrified, Elinor-Bear raced from the castle.

  • メリダはばりいと、ちぎれたタペストリーをってうまりました。

    Merida grabbed a needle and thread and the tapestry then jumped on her horse.

  • そしてたちもれてきました。
    おとうとたちも魔法まほうのケーキをべてしまい、子熊こぐまになってしまったのです!
    うまりながら、メリダはかれらをたすけるためにタペストリーをわせました。

    She took her little brothers, too. They had eaten the spell cake and turned into bear cubs! Merida sewed as they all raced to save their mother.

  • 王妃おうひのもとにたどりいたメリダは、くまになった王妃おうひわせたタペストリーを
    かけました。そして、「おねがい、もともどって。大好だいすきよ」と王妃おうひきしめました。

    When Merida arrived, she wrapped the mended tapestry over her mother. "I want you back, Mum," Merida cried. "I love you."

  • ファーガスおうくま自分じぶんつまだとって、ショックをけていました。

    King Fergus was shocked to realize the bear was his beloved wife.

  • だれかがやさしくメリダのかみをなでました。そう、のろいがけたのです!
    エリノア王妃おうひ人間にんげんもどり、たちももともどりました。

    Merida felt a hand brush her hair. The spell had been broken! Elinor was human once again. The triplets were no longer bears.

  • 王妃おうひはにっこりとメリダにほほえみました。
    そのメリダは、自分自身じぶんじしんつめなおし、素敵すてき王女おうじょ成長せいちょうしました。

    The queen smiled at Merida. From then on, Merida could be a princess AND be herself.

  • おしまい