『シンデレラ』（1950）に登場（とうじょう）する、明（あか）るくて気品（きひん）のある美（うつく）しい娘（むすめ）。幼（おさな）い頃（ころ）に両親（りょうしん）を亡（な）くし、まま母（はは）のトレメイン夫人（ふじん）とそのふたりの娘（むすめ）にメイドとしてこき使（つか）われます。それでもいつか幸（しあわ）せになれると信（しん）じて働（はたら）くシンデレラに気付（きづ）いた妖精（ようせい）のおばあさんは、魔法（まほう）で彼女（かのじょ）をドレスアップさせ舞踏会（ぶとうかい）へ送（おく）り出（だ）します。

『シンデレラ』（1950）に登場（とうじょう）するハンサムな王子様（おうじさま）。花嫁（はなよめ）を選（えら）ぶための舞踏会（ぶとうかい）で、シンデレラを一目（ひとめ）で気（き）に入（い）ってしまいます。そして12時（じ）の鐘（かね）とともに去（さ）って行（い）ったシンデレラを、残（のこ）されたガラスの靴（くつ）をたよりに国（くに）じゅうを捜（さが）し続（つづ）けます。

『シンデレラ』（1950）に登場（とうじょう）するシンデレラを助（たす）ける魔法使（まほうつか）いの妖精（ようせい）。少（すこ）しおっちょこちょいですが、陽気（ようき）でやさしいおばさんといった感（かん）じです。「ビビディ・バビディ・ブー」の魔法（まほう）の呪文（じゅもん）で、カボチャを馬車（ばしゃ）に、ネズミを馬（うま）に、シンデレラを美（うつく）しいドレスを着（き）たレディーに変身（へんしん）させます。

『シンデレラ』（1950）に登場（とうじょう）するシンデレラのまま母（はは）とそのふたりの娘（むすめ）。まま母（はは）のトレメイン夫人（ふじん）は上品（じょうひん）で優（やさ）しく見（み）えますが、心（こころ）が冷（つめ）たくいじわるです。シンデレラを屋敷（やしき）の屋根裏部屋（やねうらべや）に住（す）まわせ、メイドとしてこき使（つか）います。義理（ぎり）の姉（あね）は、明（あか）るい茶色（ちゃいろ）の髪（かみ）のアナスタシアと、黒髪（くろかみ）のドリゼラ。どちらもうぬぼれやでずうずうしく、いつもシンデレラをいじめています。

『シンデレラ』（1950）に登場（とうじょう）するシンデレラの友（とも）だちのネズミ。やせているのがジャックで、太（ふと）っているのがガスです。シンデレラが舞踏会（ぶとうかい）に出席（しゅっせき）できるように、小鳥（ことり）たちと協力（きょうりょく）して古（ふる）いドレスを仕立（した）て直（なお）してくれます。妖精（ようせい）のおばあさんの魔法（まほう）で、シンデレラが乗（の）る馬車（ばしゃ）をひく白馬（はくば）に変身（へんしん）します。

『シンデレラ』（1950）に登場（とうじょう）するシンデレラのまま母（はは）が飼（か）っている猫（ねこ）。いじわるな性格（せいかく）でいつもシンデレラの邪魔（じゃま）をします。ネズミのガスとジャックを目（め）のかたきにしています。

『シンデレラ』（1950）に登場（とうじょう）するシンデレラの屋敷（やしき）にいるのんびりした老犬（ろうけん）。シンデレラのよき友（とも）だちでもあります。妖精（ようせい）のおばあさんの魔法（まほう）で、シンデレラの従者（じゅうしゃ）に変身（へんしん）させられます。