『塔（とう）の上（うえ）のラプンツェル』（2010）に登場（とうじょう）する、約（やく）21メートルもの美（うつく）しい髪（かみ）を持（も）つ少女（しょうじょ）。子（こ）どもの頃（ころ）にさらわれ、森（もり）の塔（とう）に閉（と）じ込（こ）められていたラプンツェルは、ある日（ひ）、塔（とう）に忍（しの）び込（こ）んだフリンと出会（であ）い、彼（かれ）とともに機知（きち）に富（と）んだアイデアと長（なが）い髪（かみ）とフライパンを駆使（くし）し冒険（ぼうけん）に出（で）ます。

『塔（とう）の上（うえ）のラプンツェル』（2010）に登場（とうじょう）する、お尋（たず）ね者（もの）の大泥棒（おおどろぼう）。追手（おって）を逃（のが）れて塔（とう）に入（はい）り込（こ）み、ラプンツェルに捕（つか）まってしまいます。プレイボーイのフリンは、これまでそのルックスと得意（とくい）の“誘惑顔（ゆうわくがお）”で、さまざまなトラブルを切（き）り抜（ぬ）けてきましたが、ラプンツェルには通用（つうよう）しません。ラプンツェルとしぶしぶ手（て）を組（く）み、いっしょに冒険（ぼうけん）の旅（たび）に出（で）かけます。

『塔（とう）の上（うえ）のラプンツェル』（2010）に登場（とうじょう）する悪女（あくじょ）。ラプンツェルの母（はは）のふりをしていますが、幼（おさな）いラプンツェルを連（つ）れ去（さ）り、塔（とう）の中（なか）に閉（と）じ込（こ）めた張本人（ちょうほんにん）です。本当（ほんとう）の姿（すがた）は400歳（さい）の老婆（ろうば）ですが、ラプンツェルの魔法（まほう）の髪（かみ）に触（ふ）れることで、若（わか）さを保（たも）っています。ラプンツェルを森（もり）の中（なか）の塔（とう）に隠（かく）し、その力（ちから）を独（ひと）り占（じ）めしようとします。

『塔（とう）の上（うえ）のラプンツェル』（2010）に登場（とうじょう）するラプンツェルの大親友（だいしんゆう）のカメレオン。 塔（とう）の上（うえ）で暮（く）らすラプンツェルにとって、夢（ゆめ）や希望（きぼう）を語（かた）れるただひとりの相手（あいて）で、つねに彼女（かのじょ）を応援（おうえん）してくれる頼（たの）もしい存在（そんざい）です。ラプンツェルといっしょにふしぎな“灯（あか）り”の正体（しょうたい）を突（つ）き止（と）める大冒険（だいぼうけん）に乗（の）り出（だ）します。

『塔（とう）の上（うえ）のラプンツェル』（2010）に登場（とうじょう）する警護隊長（けいごたいちょう）の馬（うま）。お尋（たず）ね者（もの）のフリン・ライダーを捕（つか）まえることに執念（しゅうねん）を燃（も）やします。犬（いぬ）にも負（ま）けない嗅覚（きゅうかく）を持（も）ち、しつこくフリンを追（お）いかけます。ラプンツェルに出会（であ）ってからは、心優（こころやさ）しい彼女（かのじょ）にすっかりなついてしまい、宿敵（しゅくてき）フリンと協力（きょうりょく）して彼女（かのじょ）の夢（ゆめ）をかなえようとしてくれます。

『塔（とう）の上（うえ）のラプンツェル』（2010）に登場（とうじょう）する、ラプンツェルが酒場（さかば）で出会（であ）う荒（あら）くれ者（もの）たち。 片手（かたて）にフックを付（つ）けた《フックハンド》や、傷（きず）だらけの顔（かお）の《ビッグノーズ》、鉄（てつ）のマスクをかぶった《アッティラ》など、泣（な）く子（こ）も黙（だま）るコワモテぞろいですが、ラプンツェルの夢（ゆめ）に共感（きょうかん）し、その実現（じつげん）に手（て）を貸（か）してくれる気（き）のいいやつらなのです。